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Activities

学科・ミーティング

普段はグライダーに乗ることができないので、週1回京田辺のグライダー格納庫や今出川の学生会館で学科を行っています。学科の内容は、グライダーの仕組みや飛んだり旋回したりする原理、合宿での仕事の仕方などを上回生が教えています。
また、グライダーで飛ぶためや合宿を運営する上でいくつかの資格を持っていると有利なので、それらの資格についての学科などを教えあっています。

​整備

もうひとつの活動のグライダーの整備は、主に耐空検査に向けての整備です。グライダーは、車の車検と同じように一年に1回の検査が課せられているので、この検査に通るようにグライダー表面のひび割れの補修や計器の検査、重量重心位置の測定、ブレーキシューの清掃などを行います。また、同志社大学のグライダー格納庫は国内の大学でも最大級の広さを持っています。そのため、長い間グライダーを展示しているとほこりを被ってしまうので、グライダー全体を丁寧に拭いたりします。

合宿

航空部の一番大切なものです。グライダーを飛ばせる場所が大学近くになく、主に木曽川や揖斐川、福井空港まで行かなくてはなりません。日帰りで行くことは大変なので、一週間ほど泊り込み、つめて練習しています。 合宿所では早寝早起きを基本とするので健康的に過ごせ、部員同士普段見せないような違う一面を見ることができ、みんな仲良くなります。また、基本的に合宿は人数がいるものなので、他大学と合同で合宿をすることが多く、他大学の学生とも仲良くなれます。

グライダーで空を飛んでみると、高度を高く取れば太平洋や山の美しい姿が見え、地面の車や家などは小さく見えます。滑空場により景色はさまざまに変わり、うまくなれば一人で飛ぶことができ、飛行可能空域内ならどこでも好きなとこに行け、山脈に沿って飛行したり、より美しい景色を求めて飛行することもできます。航空部員はみな、これを目標にし、また競技に勝つことを目標にしていくつもの合宿を経験して行きます。

​グライダー競技

グライダー競技には2種類あります。

一つはスピードを競うものです。決められた地点をいかに早く回ってくるかを競います。

グライダーにはエンジンが無いので、グライダーの力だけで高度を上げることはできません。

上昇気流を探しながら高度を上げ決められた地点に向かう競技です。

ゴールまでの距離や速度で得点が付きます。速度を出すとより多くの高度を失ってしまい、

逆に高度を高くしようとして上昇気流の中で旋回していると速度が遅くなってしまう…奥が深い競技です。
もう一種類は操縦の丁寧さ・正確さを競うものです。離陸からはじまり上空での課目、

着陸までを後ろに乗っている教官に採点してもらい、合計点で競います。

ある程度操縦に慣れたグライダー初心者が対象となる競技です。
競技会は新人戦、関関同立戦、東海関西大会(全国大会予選)、全国大会と年に5回あります。

 

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